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GE、2019年度第2四半期の業績を発表-着実に前進、さらに取り組みを継続

GEは2019年度第2四半期の決算を発表しました。いずれの事業においても前進がみられる傍らで、GEにとって引き続き「リセットイヤー」である本年度に取り組むべき課題が明確になってきました。今回の決算から特筆すべき点をご報告します。決算の詳細については、GEの投資家向けウェブサイトに掲載されている決算発表資料全文と業績説明カンファレンスコールの音声をご参照ください。

  • 受注額*は前年同期比で4%増、産業部門の収益*は7%増、GEアビエーションがパリ航空ショーで過去最大の受注額を達成したこともあり、受注残は11%増など、売上は堅調。
  • 調整後の一株当たり利益*は0.17ドル(税務監査問題の解決による0.06ドルの利益を含む)。
  • 産業部門の利益率*は、GEパワー、GEリニューアブルエナジー、および比較的小幅ながらGEアビエーションでの減少により全体で3%縮小したが、上半期計画の範囲内を維持。
  • 産業部門の調整後フリーキャッシュフロー*の赤字は10億ドルで、GEのジェイミー・ミラーCFOが5月のゴールドマン・サックス・インダストリアルズ・カンファレンスで言及した範囲の上限に相当。
  • ワブテック株式の一部売却、GEキャピタルの資産の圧縮20億ドルと対外債務20億ドルの削減など、財務体質の改善が進展。
  • グリッド・ソリューション内の利益率の低い設備・サービス事業をGEパワーからGEリニューアブルへ、デジタル部門をGEデジタルへ戦略的に移管した結果、のれん代の減損費用7億4400万ドルが発生。グリッド・ソリューションとGEリニューアブルエナジーの合併により、顧客へのクリーンエネルギーの実現にむけた統合的なソリューションの提供が可能に。


2019年度上半期におけるGEパワーの改善、再編規模の縮小、収益の増加、先行きが改善したことを勘案し、年度通期の見通しを以下の通り修正することも発表しました。

  • 産業部門のフリーキャッシュフロー*の見通しを10億ドルの赤字から10億ドルの黒字の範囲に上方修正(前回は20億ドルの赤字から0ドル)
  • 収益*見通しを1桁台半ばの増加に上方修正(前回は1桁台前半から半ばの増加)
  • 調整後の一株当たり利益の見通しを0.55~0.65ドルに上方修正(前回は0.50~0.60ドル)
  • 利益率の見通しは横ばいから1%増の範囲で変更なし
  • 再編費用の見通しを下方修正(現金については前回の年間20億ドル超から15億ドル超へ、費用については24~27億ドルから17~20億ドルへ)


GEのラリー・カルプ会長兼CEOは、次のように述べています。「第2四半期には当社の戦略的優先課題に関して着実な前進がありました。(中略)今後も引き続き計画に沿った対応をとりながら、市場の逆風を注視しつつ業務の改善に取り組んでいきます。継続的な改善の推進とお客様の期待に応えることを重視する姿勢に変わりはありません。社員一丸となって進めてきた改善に手ごたえを感じています」

なお、ジェイミー・ミラーCFOが近く退任することになり、次期CFOの人選を始めていることも7月末に発表しました。ミラーは円滑な引き継ぎを支援するため、当面の間現職にとどまってくれます。発表の中でカルプが指摘したとおり、ミラーは当社の変革の時期にポートフォリオ戦略の策定とレバレッジ解消計画の推進に重要な役割を果たしてきました。11年間のGE勤務の間にさまざまな職位を歴任してきたミラーは、多くの社員にとって素晴らしいリーダーであり、同僚であり、友人でもあります。

ご質問、ご意見、ご提言などございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。引き続きGEに関心をお寄せいただき、ありがとうございます。

スティーブ・ウィノカー
インベスター・コミュニケーション担当副社長

(以上は、英語版GE Reportsの仮訳となります。詳細は英語版あるいは決算発表資料をご覧ください。)

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