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LED×センサーでショッピングが変わる

GEと米クアルコム・アセロス社は、LED照明にセンサーが搭載されたスマート電球を活用して
リアルタイムでオーダーメイドのショッピング体験を提供するソリューションを開発中です 。

大きなデパートに出掛けたときに、思いがけず時間を取られ、フラストレーションを感じてしまった経験ってありませんか?たとえば、サングラス売り場や目当てのキッチン用品がどこにあるか分からなかったり、セール中のジャケットが見当たらなかったり…。米グーグル社の調査では、買い物客の66%が探している情報を見つけられず、43%は店舗を出る際にフラストレーションを感じてしまっている、という結果もあったほど。

デパートに到着するまでの道のりは、スマートフォンが活躍しますよね。でも、屋外で大活躍だったGPSも、屋内に入ると途端に役立たなくなってしまいます。どんなにテクノロジーに精通している人でも、店内で立ち止まり、スマホでデパートのウェブサイトを検索してフロアマップを頼ってみたり、そうでもなければ、店内地図を探して歩いたり。

ここに着目し、GEと米クアルコム・アセロス社は、屋内での双方向コミュニケーションを可能にする、新しい「インテリジェント」なテクノロジーを開発中。リアルタイムでオーダーメイドのショッピング体験を提供するこのソリューションは、スマホをフリックするだけで立ち上がる手軽さで、店頭のGE製LED電球と連携して稼働します。

スマートLED照明

画像:LEDマトリックス

インダストリアル・インターネット」の一環として開発中のシステムは、店内通路を照らすLED照明を利用して、ショッピング中の買い物客のスマートフォンに情報を届けるもの。LED照明器具に搭載されたセンサーは、専用アプリを利用中の買い物客のスマホやタブレットに向けて、微細な光パルスパターンを断続的に送信します。「可視光通信(Visible Light Communication:VLC)」と呼ばれるこのテクノロジーは、低消費電力版Bluetoothのチャネルを通じて、専用アプリを立ち上げているスマートフォンをシステムに認識させます。

こうしてスマホと通信することで、システムは買い物客の位置情報を認識し、そばにある商品の情報やクーポンを送付したり、店内をリアルタイムで案内したりすることも可能に。小売業者や店舗責任者は、買い物客の移動経路のデータを解析して店内ディスプレイやPOPを最適化することも出来るようになります。一方で買い物客も、自分の買い物リストと連携させて、大型店でのスピーディーかつお得なショッピングが可能に。

今後、このシステムは空港やホテル、病院など、複雑でわかりにくい施設における“案内係”として利用されると見込まれています。

GEライティングのインドア・ロケーション・プロジェクトでグローバルゼネラルマネージャーを務めるジェフ・ビスバーグは次のように話しています。「いま消費者は、すべてにおいて自分専用にカスタマイズされた体験を求めています。目を通すニュースからゲーム参加、購入する製品に至るまで。テクノロジーの活用であらゆることが自分向けにパーソナライズされる、そんな体験が期待されていると思うんです。私たちはクアルコム・アセロス社との協業で商用LED照明をフル活用したスマート電球で、小売店の方々が買い物客の皆さんへ“プライバシーは守りつつ、ショッピング体験を向上させる機会”を安全に提供できるよう、お手伝いしていきます」

センサーが搭載されたLED照明 スマート電球のメリット GEライティング